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5月9日「暦と占い」のお話

5月のこよみ

中国の河南省安陽市にある殷代の遺跡から、多数の宮殿跡や墓、工芸品や玉器、甲骨文字が出土しました。 この甲骨文字は暦を記すための記号であって、気候や天候を占うための道具であったようです。 その後、時の流れに年、月、日、と言う区切りをつけて月日を数えることが出来るようにシステム化され「暦」が誕生します。

昔の人はその仕組みに自分の生まれ年や月日を当て、それぞれが共通する特長と運気のバイオリズム、考え方などの知識を積み重ね、統計学的な理論を考え出したのです。

どんなに努力しても予想外な問題や不運に会うことがあります。 それを「運命」と名づけ、当時は、未来予知を「神の意志」と考えて吉凶を占ったのです。

 

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